令和２年１月２５日、当科の同門会・仁杏会（にきょうかい）が主催する、

第２２回仁杏セミナーならびに令和元年度仁杏会総会、懇親会が熊本市内のホテルで開催されました。

今年は、第二内科が開講して１００周年ということで、仁杏セミナーでは、松岡教授、満屋裕明先生（第６代教授）、高月清先生（第５代教授）の歴代の教授陣にそれぞれご講演を賜りました。

１００年の歴史を振り返り、思い出話や、これからの第二内科についてお話を賜りました。

引き続いての仁杏会総会では、医局の現状報告、「仁杏会卓越賞」、今年設置された「仁杏会特別賞」を受賞された先生方にご講演をいただきました。

山崎浩先生からは、１０月に再開した熊本市民病院についてお話ししていただきました。

懇親会では、１４０名近くの会員の先生方にご参加いただきました。平成音楽大学教授の川口みさき先生によるショパンのピアノ演奏から始まり、高田三千尋先生の乾杯のご挨拶、江頭洋祐先生や河北誠先生など多くの先生方からもお言葉をいただきました。そして、卓越賞、特別賞の表彰式も行われました。

セミナーでは、これまで第二内科が築き上げてきた歴史と実績を再確認し、懇親会では、久々の再会を喜ぶ声で会場が包まれ、１００年を記念する素晴らしい同門会となりました。

【仁杏会卓越賞受賞者】

熊本大学病院　感染免疫診療部

准教授　野坂生郷先生

熊本赤十字病院　血液・腫瘍内科

部長　釆田志麻先生

【仁杏会特別賞受賞者】

東京都福祉保健局健康安全研究センター

所長　吉村知久先生