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研究内容

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当科の研究プロジェクト名および概要一覧です。

AIDS

『1.後天性免疫不全症候群(AIDS)の病理病態解析とその治療法の開発』

  講師 中田 浩智
  助教 宮川 寿一
  研究員 天野 将之、中村朋文
  技術補佐員 松本 美穂

1990年代に入って工業先進国での新規HIV-1感染症者数は軒並み減少しているが、日本では HIV-1感染症患者数は増加の一途にある。現在臨床で使われている抗HIV-1薬は逆転写酵素阻害薬とプロテアーゼ阻害薬の2種類であるが、薬剤に対す る耐性や副作用などの問題が指摘されて久しく、異なった作用機序を有し交差耐性がなく副作用の少ない新規薬剤の開発が待たれている。我々はHIV-1の薬 剤耐性発現機序など、ウイルス感染に伴う病理発生の本態についての解析を進めながら、既存の薬剤より強力でかつ副作用の少ない逆転者酵素阻害剤やプロテ アーゼ阻害剤の研究・開発を推進している。我々が他のグループと共同開発したプロテアーゼ阻害剤 TMC114 と新規の作用機序を有する侵入阻害剤 aplaviroc は何れも米欧で第3相臨床治試験下にある。

白血病

  助教 松野 直史 岩永 栄作
  医員 徳永 賢治
  大学院 木村 由紀子

目標
 白血病はその遺伝子異常による病型ごとに症状や治療結果を大きく異にすることをこの10年間の白血病の治療の歴史は明らかにしました。同時に白血病細胞 に特異的な遺伝子異常は白血病細胞に特異的な治療の標的となりうることが証明されました。急性前骨髄球性白血病におけるレチノイン酸や慢性骨髄性白血病の グリベックがその例です。私たちは白血病に特異的な遺伝子異常を見出して白血病細胞のみを傷害する分子標的療法を開発したいと研究しています。

これまで
 白血病の染色体転座に関わる遺伝子の単離とその機能解析を行っています。AML1は白血病で最も高頻度に染色体異常に関与する遺伝子です。私たちは染色体転座がない白血病症例で転写因子AML1の点突然変異を世界で初めて見出しました。臨床面ではJapan Adult Leukemia Study Group (JALSG)の一員として共通プロトコールによる治療を通じて治療法の改善に取り組み、同時に種々の臨床共同研究に参加しています。

お気軽にお問い合わせください TEL 096-373-5156 受付時間 9:00 - 18:00 [ 土・日・祝日除く ]

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